未知を未知のまま扱う能力
原理を知らなくても使えてしまう便利な世の中 「人類は浮力の原理を解明する前から船を作り、風が起こる原理も分からないまま帆で船を操り、波が起こる原理も理解しないまま堤防を築き上げた。人類は古来より未知を未知のまま扱う能力を…
原理を知らなくても使えてしまう便利な世の中 「人類は浮力の原理を解明する前から船を作り、風が起こる原理も分からないまま帆で船を操り、波が起こる原理も理解しないまま堤防を築き上げた。人類は古来より未知を未知のまま扱う能力を…
加速する「効率重視」の姿勢 また、こういうことを言うと嫌われるオジサンになりそうだが、最近、特に、コロナ禍以降に強く違和感を感じることが、「効率」に対する考え方である。日本人の生産性が低いという話題がニュースを賑わせたり…
優秀な若者の悩み 先日、私が非常に優秀だと思っている若者と話していた時の話が面白かったので、少しその話題を書いてみたいと思う。その若者は、ある特定の業種向けのマーケティングのサービスを提供して高い成果を出した実績があり、…
2軍選手を怪我する一歩手前まで練習させる分け 野球Youtubeから好きな話第2弾。たぶん、僕くらいの歳の人でないと古すぎて全く知らない選手だと思うが、昔広島の一番バッターで高橋慶彦という選手がいた。スイッチヒッターで、…
勝敗が明確になるスポーツはPDCAの究極 私は運動神経、特に反射神経が決定的に欠如しているので、運動というものは基本苦手なのだが、その反動なのか理由はよくわからないが昔からトップスポーツ選手の話を聞いたり、読んだりするこ…
効率的に成功法則を見つけたいという間違った欲求 Cherry Pickという言葉を知っているだろうか? 「自分の気に入ったものだけをつまみ食いする 〔品物などを〕入念に[用心深く]選ぶ、 えり好みして買う バーゲン品ばか…
パーソナライズされた情報だけで生きられてしまう危険性 余り自慢をする話でもないので、何度も言うのもどうかと思うが、私は基本的に本を読むのがあまり好きではない。たぶん、この性分は子供のころからで、余り自分から積極的に本を読…
アメリカって結構性善説で社会が運用されている 3つの企業で仕事をしてきて、自分の働きやすい職場環境とかマネジメントの評価基準って何だろうと思うことがあるが、その代表例で挙げたいのが、会社が性善説でマネジメントされているの…
いつからか増えだしたOne on Oneが嫌いな理由 何時からOne on Oneというミーティング形態がマネジメントの中で重要視されてきたのだろうか?もちろん昔から、面談とか個別ミーティングみたいな上司と部下、先輩と後…
マネジメントに求められる一貫性 人と比べて自分が優れたマーケターである自信はあるが、一方で何か特別優れた能力があるとは思ったことはない。でも、お世辞かもしれないが、一緒に仕事を長くしたいろいろな方に一緒に仕事をして楽しい…